ヒトリパリコレ

~人生はランウェイ らしく生きる~

【不妊】夫婦で不妊治療説明会に行ってきた話(夫目線)

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どうも、ヒトリパリコレです。まずは、この度の福島沖地震で被害にあわれた皆様に心からお見舞いを申し上げます。ボクは地震発生時は家でTVを見ておりましたが、東京でも長い横揺れを感じました。改めて、不測の事態に備える大切さを再確認しました。

 

今回はボクたち夫婦の話です。結婚して2年ほどですが、我が家にはまだ子どもがいません。ボクが趣味人かつ2人ともまだ20代ということもあり、これまで積極的に授かろうという意識も無かったのですが、1人目は30歳までには...という事でクリニックで話を聞いてみる事にしました!

 

 

不妊治療って何したらいいの?

そもそもからのスタートです。汗 恥ずかしながらボクが予備知識ゼロなので、まずは不妊治療とは何なのかを知りたいよねという事で、不妊治療専門の銀座こうのとりレディースクリニックが月に1度開催しているという不妊治療説明会に参加してみました。

 

院長先生がプレゼン形式でお話をしてくださったのですが、衝撃だったのは不妊症の定義です。現代では結婚して1年が経過しても子どもを授からない場合不妊症の可能性があるというのです!!いっ、1年ってあまりに短くないですか...!?自分たちにも不妊症の可能性があるという衝撃の事実を開始3分で告げられました...。

 

もちろん夫婦それぞれに即した事情があり、授かるための機会をある程度は設けている事が前提となるので一概には言えません。ただ、統計上は結婚後1年間で80%、2年間で90%の夫婦が子どもを授かっているそうです。少しでも気になることがあれば、できるだけ早く治療を始めた方が良いとのことでした!

 

 ●まとめ

 不妊治療に関する説明会を実施している病院もある

 不妊症の定義は“結婚後1~2年が経過しても妊娠しない場合”

 気になる事があればできるだけ早くクリニックへ!

 

ちなみに今回の説明会は予約制で、参加費は無料でした。驚いたのは参加者さんが意外と多かったことです。私たちを含めて4~5組ほどのカップルが参加されていました。もちろん中には女性だけの参加者さんもいたので、1人での参加もOKのようです。土日開催で所要時間も1時間程なので何をしたらいいか分からない人にはオススメです!

 

不妊の原因は男女半々!

不妊治療というと何となくメインは女性が受けるものというイメージ?偏見?がありますが、不妊の原因の半分は男性側にあるというから驚きです。続けざまに院長先生が「不妊治療を夫婦で始める場合、真っ先に行うのは男性の精液検査です。」というので、もはや開いた口が塞がりません...。ボクも完全に ( ゚д゚)ポカーン の顔でした。

 

えっ?いきなりワイのターンなの...!?という驚きと、別に精液検査がイヤな訳ではないのですが...いきなり言われると心の準備というか、やっぱりちょっと恥ずかしいじゃないですか。男は見栄と面子の生き物...もしも自分に原因があったらと不安になる方も少なくないでしょう。

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しかし、院長先生は「男性の精液の状態次第で治療内容が変わってくる」と言うのです。男性の精液中の精子に元気がなかったり、そもそも精子がいない無精子症の場合は治療内容が顕微受精に切り替わります。つまり精液検査の結果次第で、自分たちの治療のスタートラインが決まるようです。この辺は結構シビアですね。

 

 ・まとめ

 不妊の原因は男女半々 女性だけの問題じゃない

 不妊治療の第一歩は男性の精液検査(病院による?)

 精液検査の結果次第で治療のスタートラインが決まる

 

世の男性の皆さん、是非パートナーと将来生まれてくる子どものためにも積極的に精液検査を受けることをオススメします。精液検査は男性の体にかかる負担も殆どないのでサクッと終わらせて、本格的な不妊治療をスタートする方が良いと思います。僕も受けることにしましたので、需要はゼロかと思いますが検査の内容と結果については別記事でご紹介します!

 

■子どもを授かるのは奇跡

今回の説明会で改めて子どもを授かり、その子が生まれてくるまでの過程を勉強しました。男性は精子を、女性は卵子を健康な状態で作り出すことができているか?精子卵子が出会う環境は整っているか?受精卵が着床して、胎内で育つ環境は整っているか?これら全ての条件が揃わないと子どもは生まれてきません。子どもが生まれる事ってすごい確率なんだと理解した次第です。

 

望まない妊娠で悩むカップルがいる一方で、妊娠できないことに悩むカップルもいます。どちらにしても、パートナーが互いに歩み寄り支えあう事が大切です。妊娠・出産はどうしても女性の負担が大きくなりますが、そうした時に男性には何ができるのでしょうか?ボクはまず知ることから始めてみようと思っています。

 

不妊治療を検討し始めて、既に何度かツッマと意見がぶつかっています。まず説明会中にウトウトしてしまい怒られました...スミマセン。やはり、自分たちが不妊症かもしれないという現実はショッキングで、受け止めるまでの時間もお互いに異なります。2人にとって無理の無いペースで、歩調を合わせながら進めていこうと思っています。

 

 ・まとめ

 子どもが生まれるまでにはたくさんの過程が

 全ての過程をクリアするのは奇跡!

 クリアするためにはお互いの協力が不可欠

 

今回、説明会に参加してみて驚いたのは先生たちが効率的な治療を勧めていることです。確かに不妊治療は患者の年齢が大きく関わってくるので時間との勝負でもありますし、体外受精や顕微授精などの特定不妊治療になると費用も高額になります。自分たちのペースでありつつも、効率的に治療を進める心構えは必要なのかもしれません。

 

今後、私たち夫婦がどんな治療を進めていくのかは継続して記事にしていきたいと思っています。「自分は不妊治療を受けた方がいいのかな?」「不妊治療ってどんな事をするのかな?」という悩みを抱えている方の一助になれば幸いです。

 

ヒトリパリコレ